ChatGPT APIを活用したセキュアな従業員向けGPTチャットシステムの提供を開始

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株式会社ガラパゴスは、ChatGPT APIを活用したGPTチャットシステムを、本日4月25日より全従業員に向けて提供開始します。

ガラパゴスは、急速に普及するGenerative AIの驚異的な進化にいち早く対応し、経営基盤を強化していくための重要施策として、「Generative AI Transformation(GAX)プロジェクト」を立ち上げました。現在、全社的にGenerative AI によるオペレーション・モデルの変革とAI時代のワークスタイルの浸透を推進しており、今回の取り組みもその活動の一環となります。

参照:ガラパゴス、新たに「Generative AI Transformation(GAX)プロジェクト」を発足https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000048043.html

全従業員向けGPTチャットシステム機能概要

  • OpenAI社が提供するChatGPT APIを活用してシステムを開発し、入力した情報の二次利用や第三者提供がされない仕様で、入力した情報は一定期間を過ぎたら消去するなど、セキュリティ面に配慮しています。
  • ユーザーインターフェースには使用に際しての注意喚起を明記しています。
  • 業務で利用するプロンプトを構造化・管理する機能を搭載し、効率的な業務遂行を可能にしています。

ガラパゴスでは、GPTチャットシステムを初めとするAIの使用にあたっては、AI活用における利用ルールを整備し、入力情報の取り扱い(社内情報・営業秘密・個人情報などの入力はしない等)に細心の注意を払い、適切に情報を活用するよう全従業員に注意喚起を徹底していきます。

今後は、GPTチャットシステムを全従業員に提供することで、サービス事業部だけでなくコーポレートや経営といった様々な部門の社員の生産性向上と業務プロセスの進化を実現していきます。また、本プロジェクトが主体となり、従業員向けのGenerative AI活用の研修の実施、蓄積されたノウハウの社内外への共有など、Generative AI による変革の推進とAI時代のワークスタイルの浸透を図り、ガラパゴスが掲げるミッション「プロセスとテクノロジーで人をよりヒトらしく」のもと、デジタルモノづくり産業革命の実現を目指します。